4月24日には、ヒナが3羽誕生。
親たちに見守られています。
生後120日を過ぎ・・
親と子の違いが判らないほど
大きく成長しています。
最近では、親子そろって飛ぶ姿が見られます。
巣立ってほしいような、留まってほしいような。
自然の流れに任せ、静かに見守っていきましょう。
平成26年5月10日
野生に生息する白鳥の数は、丸亀・高松・木田郡内合わせて、
19羽が確認されている。その上、今春誕生したヒナは、
12羽と確認されている。
丸亀城・倉敷には、その場所でシンボル的に生息しているが、
自然に生息しているのは、本津川・橘池・平木尾池である。
平成26年8月8日
平木尾池の白鳥夫婦は、新川水系に移動したようである。
今年生まれた雛2羽だけが平木尾池にそのまま生息している。
昨年の雛の巣立ちとは逆に、親が移住したと思われる。
雛にとっては、生後約3ヶ月で巣立ちさせられたような現状である。
白鳥は一度親から巣立つと、親子にはちょっとした壁を感じるように
見受けられます。
というのも、エサを食べるのも遠巻きで親が食べるのが終わってから
子が食べる。行動も同じ、親子の行動とは離れて生活しているようで
ある。
あれほど、ヒナの間かわいがっていた様子とは違って、他人の関係の
ようによそよそしくなるのには、なにか、白鳥の世界でなければ、
わからないのでしょう。